HOME > 里帰美術工芸 > ブランド一覧 > 九谷焼 | U5519 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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九谷焼 人物風俗文洋茶碗 ANTIQUE JAPANESE KUTANI CUP AND SAUCER by ODA 今から約100年前に欧米に輸出された織田の九谷焼が、米国 ( ニュージャージー ) より里帰りしてきました。 初代・織田甚三(1846-1915)は、寺井に生まれ、陶器商を目指していました。1870年頃から小松の松山新助が作っていた「庄三風」の九谷焼を綿谷、筒井とともに輸出していました。1885年に横浜に支店を設けました。 二代・甚三は、1906年に21歳のとき後を継ぎました。高田嶺山らがいる絵付工場を経営するなどして、寺井でも規模の大きな陶器商になりました。 九谷焼は、1655年頃より加賀藩の支藩であった前田利治のもと、石川県加賀市で作陶された磁器です。明治期に加賀藩と大聖寺藩の援助を失い、石川県が殖産興業・輸出振興のため各国の万国博覧会への参加し、九谷焼を輸出しました。そこで細密な絵付けが評価され、「ジャパン・クタニ」の名で世界に広がり、1887年頃に日本の輸出陶磁器の中でNo.1となりました。 状 態 カケ・ワレ・ヒビなどなく良好な状態 寸 法 カップ H:5cm L:10cm W:11cm ソーサー D:13cm 裏 印 加賀国織田製岡田绘 原産国 日本 仕入国 アメリカ 素 材 陶磁器 付属品 無
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