作品番号 |
u6073 |
裏印銘 |
薩摩伴造 |
状 態 |
カケ・ワレ・ヒビなどなく良好な状態 |
寸 法 |
H:5cm L:12.5cm W:12.5cm |
原産国 |
日本 |
買付先 |
アメリカ |
付属品 |
無 |
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作品解説
今回の里帰美術工芸は、今から約100年前に欧米に輸出された【伴造】の薩摩焼の作品です。
鹿児島の本薩摩を始め、京薩摩、大阪薩摩、横浜薩摩など各地へ派生した薩摩焼ですが、伴造という銘は、どの地域へ派生したのか、現在の研究では詳細がわかっていません。
今後の解明が楽しみな逸品です。
薩摩焼の歴史は古く、その起源は今から約400年前に、島津義弘が朝鮮出兵(文禄・慶長の役)から引き揚げて来る際に、領内の文化や産業振興のために朝鮮陶工を連れ帰ったのが始まりとされています。
繊細細密・豪華絢爛な作品のため、「極東の宝石」として評価されています。 |
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