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石目焼 鮫肌花鳥風月茶葉入 ANTIQUE JAPANESE SHARKSKIN JAR by TAKEUCHI CHUBEI 今から約100年前に欧米に輸出された竹内忠兵衛の石目焼が、米国より里帰りしてきました。竹内忠兵衛(1852年~1922年)は、1871年に名古屋に七宝会社が設立され、鈴木清一郎、塚本甚右衛門とともに、その中心工人として活躍しました。第1・2回内国勧業博覧会(1877年、1881年)では、陶磁胎七宝を出品して、2回とも嘉賞を受賞しています。1887年頃には磁胎七宝が姿を消して、銅胎七宝の作品を制作して非常に高い評価を得た人物です。晩年は、石目焼(シャークスキン)を作成し、欧米から高い評価を得ました。 明治22年に特許を取得したので、作品の裏には"二二五二五一五”と記載があり、反対側から読むと、特許取得日である明治22年5月25日を表していて、末尾の「五一」は、特許年限の15年を表しています。 石目焼(シャークスキン)とは、素地に色塗りをし、艶黒またはゴスで画を書き、硝子分を含んだ粉を撒布し、焼き上げると大変珍しい鮫の皮の様な石目が出来上がります。 状 態 H:10cm L:9.5cm W:9.5cm 寸 法 H:10cm L:9.5cm W:9.5cm 裏 印 特許 二二五二五一五 竹内造 原産国 日本 仕入国 アメリカ 素 材 陶磁器 付属品 無
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