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隅田焼
老爺図水差

作品番号 u3638
裏印銘 良斎
状 態 カケ・ワレ・ヒビなどなく良好な状態
寸 法 H:10.5cm L:8.5cm W:12.5cm
原産国 日本
買付先 アメリカ
付属品

販売価格 225,500円 <税込>


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電話番号:04-7179-0116 [ 平日10:00~17:00 ]
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作品解説
今から約100年前に欧米に輸出された【三代良斎】の隅田焼が長い時を経て、日本に里帰りしてきました。

三代良斎(良太郎)は、父勝三郎が亡くなり家業を継承するために中学を中退しました。
そして、板谷波山に師事して陶芸の道に入りました。

1914年(大正3年)に横浜市高島町に窯を移しました。
しかし、1923年に関東大震災が起こり、窯は倒壊してしまいました。
1924年には、横浜市港南区に登り窯(永田窯)を築きました。
1927年に板谷波山の結成した東陶会の創立に参加し、戦後はもっぱら創作陶芸家として活躍しました。
1953年に、第一回横浜文化賞を受賞、1958年には第一回日展の評議員となりました。
1971年に82歳でその生涯を終えています。
二人の息子がいたが、太平洋戦争で亡くなり、四代良斎として井上家は継承されませんでした。

隅田焼は、愛知県瀬戸に生まれた井上良斎が、1875年に島田惣兵衛の協力で、隅田川近くの浅草橋場町に窯を築いた事から始まりました。
陶磁器に造形物を貼り付ける高浮彫の技法で装飾され、上部に釉薬を掛け流した生命力溢れる作品は、今までの日本の陶磁器にはなかった自由奔放さが表現されており、江戸の文化を漂わせています。
輸出工芸として横浜港から欧米諸国に輸出された隅田焼は、欧米人を魅了して「SUMIDA」と呼ばれ、特に米国商社のヴァンタイン商会が長年に渡って隅田焼を取り扱いました。

井上良斎(初代~三代)、石黒香香、原娯山が有名です。