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薩摩焼の裏印・刻印

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千葉県我孫子市台田4-11-42 敬誠北柏ビル

薩摩焼の裏印・刻印

薩摩焼の裏印・刻印

1867年のパリ万博で極東の宝石として高い評価を得た「薩摩焼」の裏印・刻印のご紹介します。薩摩焼は今から約400年前、島津義弘が朝鮮出兵(文禄・慶長の役)から引き揚げる際に、産業振興の為に朝鮮陶工を連れ帰ったことが始まりとされています。その後、朝鮮陶工の装飾技法に日本伝統の技法を取り入れて独自の発展を遂げ、現在に至るまで脈々とその命を育み続けています。その後、明治維新によって従来の購入者であった大名等がいなくなり、庇護を失った御用窯は廃窯を余儀なくされますが、明治政府の殖産興業の推奨により各陶工たちは次第に他地域への移動や窯業への新規参入などを行い再び陶磁器の製造が活発になっていきました。そして新たな販売先として注目されたのが「海外」でした。なかでもイギリス、フランスを中心としたヨーロッパへの販売に力を入れ、日本の陶磁器の人気に火が付き、以後の輸出向け陶磁器の製造の呼び水となりました。

裏印・刻印の一例

京薩摩の裏印・刻印

錦光山の裏印
錦光山

輝山の裏印
輝山

光山の裏印
光山

版錦山の裏印
版錦山

京都朝山の裏印
京都朝山
帯山の裏印
帯山

巧山の裏印
巧山

宝山の裏印
宝山

越田の裏印
越田

冨山の裏印
冨山
楠部の裏印
楠部

亮山の裏印
亮山

正山の裏印
正山

緑山の裏印
緑山

龍雲冨山の裏印
龍雲冨山

大阪薩摩の裏印・刻印

藪明山の裏印
藪明山

横浜薩摩の裏印・刻印

服部の裏印
服部
保土田の裏印
保土田

本薩摩(鹿児島)の裏印・刻印

城山の裏印
城山
慶田の裏印
薩摩田蒲慶田製画

その他の薩摩焼の裏印・刻印


秀山


碧山


喜多村

古山


桓山


善光山

小山南畝


大日本薩摩国銀生山富士山作


薩摩雪山造


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