CLOISONNE
七宝焼は金属工芸の一種で伝統工芸技法の1つで、金属を素地にした焼物とも言えます。金・銀・銅・青銅・鉄などの金属素地に、釉薬を800℃前後の高温で焼成することによって、融けた釉薬によるガラス様あるいはエナメル様の美しい彩色を施します。七宝技法には、象嵌七宝、有線七宝、無線七宝、金属胎七宝、ガラス胎七宝、陶磁胎七宝、透胎七宝、省胎七宝等があります。
欧米で高い評価を受けた工芸品を外貨獲得の重要品とみなした明治政府は職人を支援し、万国博覧会などを通じて欧米へ盛んに輸出し、ジャポニスムブームの一翼を担った。職人も競って技を磨いたことから日本の七宝技術は劇的進化を遂げ、短期間で世界の最高峰となりました。1880年から1910年の明治日本の30年は七宝界の黄金期と呼ばれています。

<竹内忠兵衛>
磁胎七宝花鳥文鉢 |

<竹内忠兵衛>
七宝花蝶文花瓶 |

<売切>
花蝶文植木鉢 |
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