オールドノリタケ ハンティング文盛上飾皿
オールドノリタケのハンティング文盛上飾皿です。1891年頃~1915年頃にアメリカに輸出され、約100年の時を経て日本に里帰りしてきました。オールドノリタケは現在のノリタケカンパニーが明治末期から戦前までに製造したアンティーク陶磁器の総称です。豪華絢爛な西洋風絵付け陶磁器は海外で人気を博しました。近年では、約100年という長い歳月を経て日本に里帰りしてきたことで、わが国でも大変人気が高くなっており、美術工芸品として高い地位を確保しつつあります。
英国の上流階級の人々は猟犬を用いながら乗馬で狩りをして、その風景を描いた作品です。狩猟(ハント)は他のデザインに比べて非常に現実的な描写になっていて、馬の躍動感やポップな香りが漂う楽しい雰囲気を醸し出しています。ホワイトハントシーンとグリーンハントシーンという呼び名が存在しています。
名称 オールドノリタケ ハンティング文盛上飾皿
裏印 1891年頃 - 1915年頃 通称:メープルリーフ印
状態 カケ・ワレ・ヒビなどなく良好な状態
寸法 D:22.5cm
素材 陶磁器
原産 日本
仕入 アメリカ
価格
売切【 u0841 】
文献 「オールドノリタケ 開国150周年記念展-帰ってきた陶磁器たち-」(2004・オールドノリタケ記念展実行委員会)
「オールド・ノリタケ-100年を経て里帰りした陶磁器」(コロナ・ブックス編集部編/1997・平凡社)
「VAN PATTEN’S ABC’s of COLLECTING NIPPON PORCELAIN identification and
values」(Joan Van Patten/2005・COLLECTOR BOOKS)
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