隅田焼 良斎 達磨の置物

隅田焼 良斎 達磨の置物

隅田焼の創始者「井上良斎」が主に欧米諸国向けに作陶した達磨の置物です。隅田焼は愛知県瀬戸市に生まれた井上良斎が1875年に島田惣兵衛の協力で、隅田川近くの浅草橋場町に窯を築いた事から始まりました。陶磁器に生き物や植物等を貼り付ける高浮彫の技法で装飾され、上部に薬を掛け流した生命力溢れる作品は、今までの日本の陶磁器にはなかった自由奔放さが表現されており、江戸の文化を漂わせています。輸出工芸として横浜港から欧米諸国に輸出された隅田焼は、欧米人を魅了しました。特に米国商社のヴァンタイン商会が長年に渡って取り扱いました。

• 名称　　隅田焼 達磨の置物
• 裏印　　良斎
• 状態　　カケ（フード）
• 寸法　　H：27cm　L：11cm　W：8cm
• 素材　　陶磁器
• 原産　　日本
• 仕入　　イギリス
• 付属　　作品証明書
• 数量　　現品のみ
• 価格　　お問合せ【 u4621 】
• 文献　　「横山美術館300選」(2017・横山美術館)

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