オールド・ニッポンとは
オールド・ニッポンとは森村組や日本陶器(現ノリタケカンパニーリミテッド)が明治・大正時代に主に欧米諸国に輸出していた時期と同時期に海を渡った日本製の陶磁器の総称です。資料が非常に少ないためにメーカー・問屋の詳細がわからない作品ですが、品質や装飾技術はオールドノリタケと同等又はそれ以上の作品も多数確認されていて、美術工芸品として評価が高まっています。
商品説明
オールド・ニッポンの稲穂盛上スミレ文花瓶です。明治・大正時代に欧米に輸出され、約100年の時を経てアメリカより日本に里帰りしてきました。アール・ヌーヴォ時代の影響を受けたスミレを描き、盛り上げ装飾でアクセントを添えた素晴らしい作品です。アール・ヌーヴォ(Art
Nouveau)とは19世紀末から20世紀初めに欧州を中心に開花した国際的な美術運動で、新しい芸術を意味します。従来の様式に囚われな花や植物等の有機的モティーフやガラスといった新素材が使われたことが特徴的です。工芸ではエミール・ガレ(1846-1904年)、ルネ・ラリック(1860-1945年)が名を馳せました。また、盛り上げは、陶磁器を立体的に見せる技法で、古くは宋時代の中国や17世紀のイギリスなどにもあったようです。今や欧米でも「MORIAGE」という名で通じる程、高く評価されています。装飾方法はデコレーションケーキを飾る時に使用する生クリームを絞り出すような道具を用いて装飾を行います。職人の精緻な装飾技術で、現代では再現不可能な希少な装飾方法です。
商品概要
- 名称 オールド・ニッポン 稲穂盛上スミレ文花瓶
- 裏印 ノーマーク
- 状態 剥離(盛り上げ)がある程度で、カケ・ワレ・ヒビなどなく良好な状態
- 寸法 H:14cm L:6.5cm W:6.5cm
- 素材 陶磁器
- 原産 日本
- 仕入 アメリカ
- 付属 作品証明書
- 数量 現品のみ
- 価格 売切【 u0373 】
参考資料
その他のオールド・ニッポンの作品一覧
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