オールド・ニッポンの白鳥盛り上げ花瓶です。明治・大正時代に欧米に輸出され、約100年の時を経て日本に里帰りしてきました。「The Wonderful World
of Nippon Porcelain 1891~1921」(Kathy Wojciechowski/1992・Schiffer Book)に同作品が掲載されています。盛り上げ装飾は陶磁器を立体的に見せる技法で、欧米でも【MORIAGE】で通用する程、有名な装飾技法です。デコレーションケーキを飾る時に使用する生クリームを絞り出すような道具を用いて装飾を行います。職人の精緻な装飾技術で、現代では再現不可能な希少な装飾方法です。