オールドノリタケ

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◆ 山崎朝雲
工芸と美術を極めた細密彫刻
高村光雲に師事した名彫刻家です。帝室技芸員に任命されており、岡倉天心を会長とした日本彫刻会を結成し、写実性を重視した木彫作品を制作するなどして文化功労者にも選出されました。

◆ 山田宗美（1871-1916年）
一塊の鉄を芸術品に変えた鍛金家です。石川県加賀市出身、山田宗光の子。
1枚の鉄板から立体の花瓶や置物をうちだす独自の技術をあみだす。1896年の日本美術協会展で三等賞銅牌、1900年のパリ万博で一等賞金牌、1904年のセントルイス万国博覧会で一等賞金牌、1909年のシアトル万博で大賞牌を受賞しています。その後、帝室技芸員に内定していたが就任直前に44歳の若さで亡くなっています。